帆布の裂織りという新しいバッグ(さっこらproject)
2019年 03月 04日
こんにちは。
satte hanpuです^ ^
あと数日で仙台三越での出店がスタートします。
本日は「さっこらproject」についてご紹介。
昨年11月に仙台三越へ出店した際の出会いです。
盛岡にある「幸呼来(さっこら)Japan」さん。
アパレルメーカーなどが持っている「あまり布(残反)」を
裂織りの技術で新しい生地に再生して下さるのです。
織り作業を担当して下さるのは、
障がいを持つ方や伝統技術を継承する「幸呼来Japan」チーム。
この活動は2018年のGOOD DESIGN AWARD を受賞しています。
satte hanpuのバッグを作る際に、
どうしても残ってしまう残布。
それがこの裂織り生地になっています。
さっこらさんでも帆布の裂織りは初めてとのこと!
しかもお送りした布で、
ランダムに、とお願いしてカラーをミックスして頂きました。
捨てるのは胸が痛んで、家にどんどん溜まってしまっていた、残反。
余すところなく帆布を使えることが、
すごく、うれしいし、
初めて見るサッテハンプの姿に、
なんだかドキドキ。
今回の仙台三越では、
この2点は展示のご紹介のみとなります。
ご了承下さい。
残反を、盛岡へ送り、
それを丁寧に手作業で織って頂き、
送られてきた、新しい生地。
それをみてじっくり考えて作るバッグ。
今後、ゆっくりと展開して行けたらと思っています。
参考価格
左のトート:25,000円
右のミニトート:5000円
*「さっこら」というのは、
盛岡の「さんさ踊り」の掛け声なのだそうです。
綿花の育ちにくい寒い地域で育まれた知恵と技術。
「もったいない」から始まるサスティナブルな活動。
「ものを愛おしむ気持ちも、一緒に織り込む」
そんな幸呼来Japanさんとのおつきあい。
ぜひ今後を楽しみにして下さい☺︎
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